0
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1 .\"
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2 .\" $Id: ximconf.man,v 1.1.1.1 2000/01/16 05:07:58 ura Exp $
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3 .\"
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4
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5 .\" FreeWnn is a network-extensible Kana-to-Kanji conversion system.
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6 .\" This file is part of FreeWnn.
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7 .\"
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8 .\" Copyright OMRON Corporation. 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1999
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9 .\" Copyright 1992 by Massachusetts Institute of Technology
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10 .\"
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11 .\" Author: OMRON SOFTWARE Co., Ltd. <freewnn@rd.kyoto.omronsoft.co.jp>
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12 .\"
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13 .\" This program is free software; you can redistribute it and/or modify
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14 .\" it under the terms of the GNU General Public License as published by
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15 .\" the Free Software Foundation; either version 2, or (at your option)
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16 .\" any later version.
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17 .\"
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18 .\" This program is distributed in the hope that it will be useful,
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19 .\" but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of
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20 .\" MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the
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21 .\" GNU General Public License for more details.
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22 .\"
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23 .\" You should have received a copy of the GNU General Public License
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24 .\" along with GNU Emacs; see the file COPYING. If not, write to the
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25 .\" Free Software Foundation, Inc., 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA.
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26 .\"
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27 .\" Commentary:
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28 .\"
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29 .\" Change log:
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30 .\"
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31 .\" Last modified date: 8,Feb.1999
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32 .\"
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33
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34 .TH XIMCONF 4 "Release 5" "X Version 11"
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35 .SH 名称
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36 ximconf \- Xウィンドウ・インプットマネージャー(xwnmo(1X))用
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37 コンフィギュレーションファイル
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38 .SH 形式
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39 .B /usr/local/lib/wnn/ximconf
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40 .SH 解説
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41 \fIximconf\fP ファイルには、\fIxwnmo\fP の動作環境が書かれています。
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42 動作環境とは、サポートする言語とその環境(内部コード、外部コード、
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43 CSWIDTH(コードセット毎の幅)、変換サーバを使用するかどうかなど)
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44 と、デフォルトのロカール、複数言語環境のロカールです。
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45 .PP
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46 このファイルを変更することで、サポートする言語の追加/削除が行なえます。
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47 .PP
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48 セミコロン (;) で始まる行は、コメント行です。
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49 .PP
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50 .B フォーマット
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51 .sp
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52 .RS
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53 {外部ロカール}[|{外部ロカール}|...] {言語名} {内部ロカール}
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54 {コードセット幅} {サーバ使用/不使用} {コード変換}
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55 .br
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56 or
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57 .br
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58 setdefaultlocale {デフォルトのロカール}
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59 .br
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60 or
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61 .br
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62 setworldlocale {複数言語環境のロカール}
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63 .sp
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64 .RE
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65 .IP \fB外部ロカール\fP 1i
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66 クライアントによって使用されるロカール名を指定します。あるクライアントが
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67 \fIxwnmo\fPに対して一つの外部ロカールを要求すると、その外部ロカールが
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68 存在する行の言語名、内部ロカールなどが、そのクライアントに関係づけられます。
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69 一行に複数の外部ロカールを、'|'で区切って指定できます。
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70 .IP \fB言語名\fP 1i
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71 Wnnの環境においてLANGとして参照される言語名を指定します。
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72 Wnnのマニュアルのuumrcあるいはserverdefsを参照して下さい。
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73 .IP \fB内部ロカール\fP 1i
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74 \fIxwnmo\fPによって使用される内部ロカール名を指定します。
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75 WnnのライブラリはすべてEUCエンコーディングのみを処理しますので、
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76 \fIxwnmo\fPは、EUCのサブセットのロカールを使用しなければなりません。
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77 必ず、EUCのサブセットを指定して下さい。
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78 .IP \fBコードセット幅\fP 1i
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79 内部ロカール(EUCのサブセット)のCSWIDTH(コードセット毎の幅)を指定します。
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80 CSWIDTHのフォーマットは以下の通りです。
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81 .br
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82 .br
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83 CSWIDTH=b1[:c1][,b2[:c2][,b3[:c3]]]
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84 .br
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85 .br
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86 "b1-b3" は、それぞれのコードセットのバイト数です。(SS2とSS3は除きます)
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87 .br
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88 "c1-c3" は、それぞれのコードセットのカラム数です。
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89 .br
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90 "b1" と "c1" は、コードセット1に対するものです。
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91 .br
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92 "b2" と "c2" は、コードセット2に対するものです。
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93 .br
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94 "b3" と "c3" は、コードセット3に対するものです。
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95 .IP \fBサーバ使用/不使用\fP 1i
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96 その言語環境が、変換サーバを使用するものかどうかを指定します。
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97 ``True''もしくは``TRUE''が指定されると、変換サーバが使用されます。
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98 その他の場合は、使用されません。例えば、ラテン系言語の場合などは、
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99 オートマトンの変換だけで実現することができます。
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100 .IP \fBコード変換\fP 1i
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101 特殊な言語の場合(例えば、中国語)、内部コードを表示のためのコードに
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102 変換する必要があります(例えば、中国語のYincoding)。そのような言語の
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103 場合に、変換の方法を"コード変換"に文字列で指定します。その他の場合は、
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104 `Normal''を指定しなければなりません。現バージョンでは、``Yincoding''
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105 のみがサポートされています。これは、中国語のYincodingのためのものです。
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106 .IP \fBデフォルトのロカール\fP 1i
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107 デフォルトのロカール名を指定します。Root-modeのロカールが空か"C"
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108 ロカールの場合にこの"デフォルトのロカール"が使用されます。この
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109 "デフォルトのロカール"が指定されない場合は、DEFAULT_LANGがデフォルトとして
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110 使用されます。DEFAULT_LANGは、コンパイルの環境に依存します。もし、
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111 DEFAULT_LANGが何になっているのかを知りたいのであれば、リソースの
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112 langNameをNULLにし、環境変数のLANGを"C"に設定し、\fIxwnmo\fPを実行します。
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113 そうすると、\fIxwnmo\fPは、"I try to set locale to defualt ???."
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114 というメッセージを表示します。この???の部分がDEFAULT_LANGです。
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115 .IP \fB複数言語環境のロカール\fP 1i
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116 複数言語環境のロカール名を指定します。もし、クライアントがこのロカールを
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117 使用することを\fIxwnmo\fPに要求した場合に、\fIxwnmo\fPはそのクライアントに
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118 対して、複数言語環境を作成します。もし、"複数言語環境のロカール"が指定
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119 されない場合は、``wr_WR.ct''がデフォルトとして使用されます。
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120 .SH 関連項目
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121 xwnmo(1X)
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122 .SH COPYRIGHT
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123 Copyright 1992 by OMRON Corporation
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124 .br
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125 Copyright 1992 by Massachusetts Institute of Technology
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126 .SH AUTHOR
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127 Seiji Kuwari (OMRON Corporation)
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