view Wnn/manual/3.libwnn/misc_lib/msg_open @ 15:0147e6102f89

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author Yoshiki Yazawa <yaz@cc.rim.or.jp>
date Sun, 02 Mar 2008 21:51:20 +0900
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MSG_OPEN( )         UNIX Programmer's Manual          MSG_OPEN( )



名称

     msg_open()          メッセージファイルをオープンする。

形式

     #include "msg.h"

     struct msg_cd *
     msg_open( name, nlspath, lang )
     char *name;                   /* ファイル名 */
     char *nlspath;                /* パス記述 */
     char *lang;                   /* 言語名 */

機能

     メッセージファイル名 name 、パス記述 nlspath 、および言語名
     lang から、ファイルパスを組み立て、そのファイルを読み込む。
     ファイルの内容はメッセージ毎に struct msg_cat につなげられる。

     ファイルパスの記述中には、 "%N", "%L" を指定でき、パス名を組
     み立てる時にそれぞれ、パラメータで与えられたファイル名 name 、
     言語名 lang に置き換えられる。

     name の先頭が '/' の場合は、絶対パスと見なされ、 nlspath は
     展開されず name がそのままファイルパスとなる。

     lang に NULL や空文字列が渡された場合には、環境変数
     LC_MESSAGES 、 LANG が順に調べらそこから言語名が取り出される。
     環境変数からも取り出せなかった場合には、 DEF_LANG が用いられ
     る。

リターンバリュー

     メッセージの内容が展開されてつながれている構造体 msg_cat へのポイン
     ターが返される。メッセージファイルがオープンできない場合には、空の構
     造体が返される。name の先頭が '/'でない、かつ、nlspathが NULL か
     空文字列の場合は、NULLが返される。"%N", "%L" が展開できない場合や、
     メモリ領域が確保できない場合も、NULL が返される。





Printed 10/22/92         7 October 1992                         1