view Xwnmo/manual/4.cmd/xwnmo.txt @ 8:76281fa7934f

fix version string.
author Yoshiki Yazawa <yaz@cc.rim.or.jp>
date Fri, 21 Dec 2007 16:41:48 +0900
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XWNMO(1)            UNIX Programmer's Manual             XWNMO(1)



名称
     xwnmo - Xウィンドウ・インプットマネージャー

形式
     xxwwnnmmoo [-_o_p_t_i_o_n ...]

解説
     _x_w_n_m_o は、Xウィンドウ・インプットメソッド用のインプット・マ
     ネージャーです。 [_X _W_i_n_d_o_w _S_y_s_t_e_m, _V_e_r_s_i_o_n _1_1 _I_n_p_u_t _M_e_t_h_o_d
     _S_p_e_c_i_f_i_c_a_t_i_o_n_s] をベースに作成されました。 _x_w_n_m_o は、Xウィ
     ンドウの複数のクライアントに対して、多国語の入力環境を提供し
     ます。クライアントは、XIMライブラリを使うことにより、
     _x_w_n_m_o を使用できます。

     マルチスクリーンに対応しており、スクリーン毎に _R_o_o_t-_m_o_d_e 用
     のウィンドウが作成されます。

     変換のエンジンには、国際化されたWnnを使用します。クライア
     ントのランゲージに応じて、変換サーバを選択します。入力可能な
     言語は、コンフィグレーションファイル (_x_i_m_c_o_n_f) により決まり
     ます。詳しくは、 _x_i_m_c_o_n_f のマニュアルを参照して下さい。

     _X_w_n_m_o は、以下のインプットスタイルをサポートしています。
             ( XIMPreeditArea | XIMStatusArea )
             ( XIMPreeditPosition | XIMStatusArea )
             ( XIMPreeditNothing | XIMStatusNothing )
             ( XIMPreeditCallbacks | XIMStatusArea )
             ( XIMPreeditArea | XIMStatusCallbacks )
             ( XIMPreeditPosition | XIMStatusCallbacks )
             ( XIMPreeditCallbacks | XIMStatusCallbacks )

     XIMライブラリを使用し、 _x_w_n_m_o と接続をする場合、
     _X_O_p_e_n_I_M() をコールする前に、モディファイアを __X_W_N_M_O にセット
     する必要があります。

     具体的には、
             XSetLocaleModifiers("@im=_XWNMO");
             あるいは、
             環境変数 XXMMOODDIIFFIIEERRSS=@im=_XWNMO セット後に、 XSetLo-
             caleModifiers(""); です。

     XIMライブラリの詳しい使用方法は、Xのドキュメントの13章、
     あるいは、 [_X _W_i_n_d_o_w _S_y_s_t_e_m, _V_e_r_s_i_o_n _1_1 _I_n_p_u_t _M_e_t_h_o_d _S_p_e_c_i_f_-
     _i_c_a_t_i_o_n_s] を参照して下さい。

XXMMLL
     _I_n_p_u_t _M_e_t_h_o_d _S_p_e_c_i_f_i_c_a_t_i_o_n_s によると、インプットメソッドが使
     用するロカールは、一つで固定です。従って、 _x_w_n_m_o は
     _X_O_p_e_n_I_M() が呼ばれた時のロカールによる言語環境を一つだけ作成
     します。そして、これを変更することはできません。
     しかし、 libX11.a をコンパイル時に、 XXMMLL をデファインすると、
     マルチ・ロカールの環境が使用できます。つまり、ロカールを切替
     えることにより、言語環境をダイナミックに変更することが可能に
     なります。その使い方は以下の通りです。

     環境の作成
             XOpenIM() の代わりに、 _X_m_l_O_p_e_n_I_M() をコールします。
             そして、 XIC のアーギュメント XXNNCCuurrrreennttLLaanngguuaaggee をセ
             ットし、 _X_C_r_e_a_t_e_I_C() をコールします。そうすると、
             _x_w_n_m_o は、できる限り多くの言語環境を作成し、
             XNCurrentLanguage で指定されたロカールを現在の言語環
             境とします。もし、 XNCurrentLanguage をセットしなか
             った場合は、最初に作成した言語環境が、現在の環境とな
             ります。 XNCurrentLanguage の書式は、
             current_language = <language>'_'<territory>
             例 : ja_JP

     環境の変更
             現在の言語環境を変更したい場合は、 XXNNCCuurrrreennttLLaanngguuaaggee
             をセットし、 _X_S_e_t_I_C_V_a_l_u_e_s() を呼びます。

     _X_w_n_m_o は、同時に、 XXMMLL のクライアントと NNOONN__XXMMLL のクライアン
     トからの接続を許します。

CCHHAANNGGIINNGG LLOOCCAALLEE
     _X_w_n_m_o は、現在の言語環境を変更するために、2つのインタフェー
     スを持っています。1つは、 _c_h_a_n_g_e__l_o_c_a_l_e__c_t 関数によるもので
     す。この関数はロカールが、 _w_r__W_R._c_t のときのみ有効です。この
     関数は、 _u_u_m_k_e_y ファイルに書くことができます。その書式は以下
     の通りです。

     change_locale_ct < キー > [ < キー > ...]

     もうひとつは、 _c_h_a_n_g_e__l_o_c_a_l_e 関数によるものです。この関数は
     _u_u_m_k_e_y ファイルに書くことができます。その書式は以下の通りで
     す。

     change_localet < キー > [ < キー > ...]

     この関数は、アーギュメント XNChangeLanguageCB をセットした時
     のみ有効です。 XNChangeLanguageCB の値は、コールバック関数の
     ポインタです。この関数は _x_w_n_m_o の現在の言語環境を変更した時
     にインプットメソッドから呼ばれるものです。この関数の仕様は、
     以下の通りです。

     void ChangeLocaleCB(char *locale)

XXJJpp
     _X_w_n_m_o は、 XXJJpp のプロトコルをサポートすることができます。
     _X_w_n_m_o をコンパイル時に、 XXJJPP をデファインすると、 _X_J_p のコミ
     ュニケーションキットのプロトコルをサポートします。また、 XXJJPP
     と XXJJPP__DDIIRREECCTT をデファインすると、 _X_J_p のダイレクトインタフ
     ェースのプロトコルをサポートします。

SSEEPP
     _X_w_n_m_o は、 SSEEPP のプロトコルをサポートすることができます。
     _X_w_n_m_o をコンパイル時に、 SSEEPP をデファインすると、 SSEEPP のプロ
     トコルをサポートします。 __X_i_p_C_h_a_n_g_e_S_p_o_t() の関数を使用して下
     さい。関数の仕様は以下の通りです。

     int __XXiippCChhaannggeeSSppoott(_i_c, _s_p_o_t__x, _s_p_o_t__y)
         XIC ic;
         short spot_x, spot_y;

     ic:       インプットコンテキストを指定
     spot_x, spot_y:     スポットの位置を指定

オプション
     _X_w_n_m_o は、以下のオプションを持っています。

     --DD サーバ名
             変換サーバのマシン名を指定します。指定されない場合、
             まず、環境変数 SERVER が参照されます。これが設定され
             ていない場合、マシン名 "_j_s_e_r_v_e_r" へ接続を試みます。
             もしこの接続が失敗した場合、ローカルのサーバへ接続を
             試みます。

     --nn ユーザ名
             Wnn の環境名として使用されるユーザ名を指定します。指
             定されない場合、まず、環境変数 _W_N_N_U_S_E_R が参照されま
             す。これがセットされていない場合、プロセスのオーナ名
             が参照されます。

     --llcc ランゲージ名
             _R_o_o_t-_m_o_d_e の言語環境の作成に参照される、ロカール名を
             指定します。指定されない場合、環境変数 _L_A_N_G が参照さ
             れます。これがセットされていない場合、デフォルトは、
             _j_a__J_P です。ランゲージ名のフォーマットは
             langName = <language>'_'<territory>

     --kk キーバインド定義ファイル名
             _u_u_m_k_e_y ファイル のパス名を指定します。 _u_u_m_k_e_y ファイ
             ル の詳しい説明は、 Wnn のマニュアルを参照して下さい。

     --kk オートマトンファイル名
             オートマトンファイル のパス名を指定します。デフォル
             トは、 /_u_s_r/_l_o_c_a_l/_l_i_b/_w_n_n/@_L_A_N_G/_r_k/_m_o_d_e です。オート
             マトンファイルの詳しい説明は、 Wnn のマニュアル
             (mode) を参照して下さい。

     --XX キー変換テーブルファイル名
             キー変換テーブルファイル のパス名を指定します。キー
             変換テーブルファイル には、XのキーとWnnのキーの
             関係が書かれています。デフォルトは、
             /_u_s_r/_l_o_c_a_l/_l_i_b/_w_n_n/_c_v_t__x_i_m__t_b_l です。キー変換テーブ
             ルファイル の詳しいの内容は、マニュアル
             (cvt_xim_tbl) を見て下さい。

     --FF ファンクションキー変換テーブルファイル名
             ファンクションキー変換テーブルファイル のパス名を指
             定します。ファンクションキー変換テーブルファイル に
             は、XのファンクションキーとWnnのキーの関係が書か
             れています。このファイルは、古いバージョンの _x_w_n_m_o
             との互換性のためだけのものです。できるだけ、
             cvt_xim_tbl を使用して下さい。ファンクションキー変換
             テーブルファイル の詳しいの内容は、マニュアル
             (cvt_fun_tbl) を見て下さい。

     --MM メタキー変換テーブルファイル名
             メタキー変換テーブルファイル のパス名を指定します。
             メタキー変換テーブルファイル には、XのメタキーとW
             nnのキーの関係が書かれています。このファイルは、古
             いバージョンの _x_w_n_m_o との互換性のためだけのものです。
             できるだけ、 cvt_xim_tbl を使用して下さい。メタキー
             変換テーブルファイル の詳しいの内容は、マニュアル
             (cvt_meta_tbl) を見て下さい。

     --ddiissppllaayy ディスプレイ名
             接続する X server を指定します。 _X(_1) を参照して下さ
             い。

     --hheellpp   このオプションを指定すると、 _x_w_n_m_o は、オプションの
             内容を表示します。

     --jjuu 辞書ユーティリティマネージャ名
             辞書ユーティリティマネージャである _x_j_u_t_i_l のパス名を
             指定します。デフォルトは、 /_u_s_r/_b_i_n/_X_1_1/_x_j_u_t_i_l です。

     --EEMM     このオプションを指定すると、 _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンド
             ウ上で、マウスのポインタのいずれかを押した場合に、終
             了用のメニューが表示されます。デフォルトでは、表示さ
             れます。

     ++EEMM     このオプションを指定すると、終了用のメニューは表示さ
             れません。終了させるには、コマンド _k_i_l_l_x_w_n_m_o を使用
             して下さい。

     これ以降のオプションは、すべてのスクリーンの _R_o_o_t-_m_o_d_e 用の
     ウィンドウに作用します。

     --ffss フォント名リスト
             フォント名のリストを指定します。このリストより、
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウのフォントセットが作成されま
             す。デフォルトは、ロカールに依存します。リストの書式
             は、
             font-name-list = <fontname>{','fontname}

     --ggeeoommeettrryy ジオメトリ
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウの位置と、サイズを指定します。
             _X(_1) を参照して下さい。

     --ffgg カラー名
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウに書かれるテキストの色を指定
             します。デフォルトは、 ``black.'' です。

     --bbgg カラー名
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウのバックグラウンドの色を指定
             します。デフォルトは、 ``white.'' です。

     --bbdd カラー名
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウのボーダの色を指定します。デ
             フォルトは、 ``black.'' です。

     --bbww ピクセル値
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウの枠の幅を、ピクセル値で指定
             します。

     --iiccoonniicc このオプションを指定すると、 _x_w_n_m_o は、アイコンで起
             動するように、ウィンドウ・マネージャに要求します。し
             かし、-RV オプションが指定されるか、あるいは、リソー
             ス "rootVisible" が ``True'' に設定されているとこの
             オプションは無効になります。

     ## ジオメトリ
             Xwnmo のアイコンウィンドウの位置と、サイズを指定しま
             す。通常は、リソース ``*_i_c_o_n_G_e_o_m_e_t_r_y'' で指定します。

     --hh      このオプションを指定すると、 _x_w_n_m_o は、変換オフの状
             態で起動します。デフォルトは、この状態です。

     --HH      このオプションを指定すると、 _x_w_n_m_o は、変換オンの状
             態で起動します。デフォルトは、変換オフの状態です。

     --RRVV     このオプションを指定すると、 _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンド
             ウが、変換オフ状態の時、また、 _R_o_o_t-_m_o_d_e を使用する
             クライアントが一つも接続していない状態で、非表示にな
             ります。このオプションを指定すると、 -iconic オプシ
             ョンが無効になり、リソース "iconic" が強制的に
             ``False'' に設定されます。

リソース
     _X_w_n_m_o は、名前 xxwwnnmmoo 、クラス名 XXwwnnmmoo に、以下のリソース名、
     および、リソースクラスを持っています。

     sseerrvveerrNNaammee (( クラス SSeerrvveerrNNaammee))
             変換サーバのマシン名を指定します。指定されない場合、
             まず、環境変数 SERVER が参照されます。これが設定され
             ていない場合、マシン名 "_j_s_e_r_v_e_r" へ接続を試みます。
             もしこの接続が失敗した場合、ローカルのサーバへ接続を
             試みます。

     uusseerrNNaammee (( クラス UUsseerrNNaammee))
             Wnn の環境名として使用されるユーザ名を指定します。指
             定されない場合、まず、環境変数 _W_N_N_U_S_E_R が参照されま
             す。これがセットされていない場合、プロセスのオーナ名
             が参照されます。

     xxiimmrrccNNaammee (( クラス XXiimmrrccNNaammee))
             _X_w_n_m_o のスタートアップファイル _x_i_m_r_c-_f_i_l_e のパス名を
             指定します。これが指定されない場合、あるいは、ファイ
             ルがない場合、まず、 $_H_O_M_E/._x_i_m_r_c が参照されます。も
             し、これがないばあい、デフォルトは
             "/usr/local/lib/wnn/ximrc" です。 _x_i_m_r_c-_f_i_l_e の詳し
             い内容は、 _x_i_m_r_c-_f_i_l_e のマニュアルを参照して下さい。
             (man の名前は、 ximrc です。 ) 下さい。 (man の名前
             は、 ximrc です。 )

     ccvvttxxiimmNNaammee (( クラス CCvvttxxiimmNNaammee))
             キー変換テーブルファイル のパス名を指定します。キー
             変換テーブルファイル には、XのキーとWnnのキーの
             関係が書かれています。デフォルトは、
             /_u_s_r/_l_o_c_a_l/_l_i_b/_w_n_n/_c_v_t__x_i_m__t_b_l です。キー変換テーブ
             ルファイル の詳しいの内容は、マニュアル
             (cvt_xim_tbl) を見て下さい。

     ccvvttffuunnNNaammee (( クラス CCvvttffuunnNNaammee))
             ファンクションキー変換テーブルファイル の名前を指定
             します。ファンクションキー変換テーブルファイルには、
             XのファンクションキーとWnnのキーの関係が書かれて
             います。このファイルは、古いバージョンの _x_w_n_m_o との
             互換性のためだけのものです。できるだけ、 cvt_xim_tbl
             を使用して下さい。ファンクションキー変換テーブルファ
             イル の詳しいの内容は、マニュアル (cvt_fun_tbl) を見
             て下さい。

     ccvvttmmeettaaNNaammee (( クラス CCvvttmmeettaaNNaammee))
             メタキー変換テーブルファイル の名前を指定します。メ
             タキー変換テーブルファイル \_P には、XのメタキーとW
             nnのキーの関係が書かれています。このファイルは、古
             いバージョンの _x_w_n_m_o との互換性のためだけのものです。
             できるだけ、 _c_v_t__x_i_m__t_b_l を使用して下さい。メタキー
             変換テーブルファイル の詳しいの内容は、マニュアル
             (_c_v_t__m_e_t_a__t_b_l) を見て下さい。

     xxjjuuttiillNNaammee (( クラス XXjjuuttiillNNaammee))
             辞書ユーティリティマネージャである _x_j_u_t_i_l のパス名を
             指定します。デフォルトは、 "/usr/bin/X11/xjutil" で
             す。

     llaannggNNaammee (( クラス LLaannggNNaammee))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e の言語環境の作成に参照される、ランゲージ名
             を指定します。指定されない場合、環境変数 _L_A_N_G が参照
             されます。これがセットされていない場合、デフォルトは、
             _j_a__J_P です。ランゲージ名のフォーマットは
             langName = <language>'_'<territory>

     eexxiittMMeennuu (( クラス EExxiittMMeennuu))
             ``True'' に設定すると、 _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウ上で、
             マウスのポインタのいずれかを押した場合に、終了用のメ
             ニューが表示されます。 ``False'' を設定すると、終了
             用のメニューは表示されません。デフォルトは、
             ``True'' です。

     これ以降のリソースは、スクリーンごとの _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィン
     ドウに個別に設定できます。スクリーンごとのサブの名前、および、
     サブのクラス名は ssccrreeeennNN 、 SSccrreeeennNN です。ここで、 NN にスク
     リーン番号を入れます。

     ffoorreeggrroouunndd (( クラス FFoorreeggrroouunndd))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウに書かれるテキストの色を指定
             します。デフォルトは、 ``black.'' です。

     bbaacckkggrroouunndd (( クラス BBaacckkggrroouunndd))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウにバックグラウンドの色を指定
             します。デフォルトは、 ``white.'' です。

     bboorrddeerrCCoolloorr (( クラス BBoorrddeerrCCoolloorr))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウにボーダの色を指定します。デ
             フォルトは、 ``black.'' です。

     iiccoonniicc (( クラス IIccoonniicc))
             ``True'' に設定すると、 _x_w_n_m_o は、アイコンで起動する
             ように、ウィンドウ・マネージャに要求します。-RV オプ
             ションが指定されるか、リソース "rootVisible" が
             ``True'' に設定されていると、このリソースは強制的に
             ``False'' に設定されます。デフォルトは、 ``False''
             です。

     ggeeoommeettrryy (( クラス GGeeoommeettrryy))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウの位置と、サイズを指定します。

     iiccoonnGGeeoommeettrryy (( クラス IIccoonnGGeeoommeettrryy))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のアイコンウィンドウの位置と、サイズを指
             定します。

     bboorrddeerrWWiiddtthh (( クラス BBoorrddeerrWWiiddtthh))
             _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウの枠の幅を、ピクセル値で指定
             します。

     ffoonnttSSeett (( クラス FFoonnttSSeett))
             フォント名のリストを指定します。このリストより、
             Root-mode のフォントセットが作成されます。デフォルト
             は、ロカールに依存します。リストの書式は、
             font-name-list = <fontname>{','fontname}

     rroooottVViissiibbllee (( クラス RRoooottVViissiibbllee))
             ``True'' に設定すると、 _R_o_o_t-_m_o_d_e 用のウィンドウが、
             変換オフ状態の時、また、 _R_o_o_t-_m_o_d_e を使用するクライ
             アントが一つも接続していない状態で、非表示になります。
             デフォルトは、 ``False'' です。 ``True'' に設定され
             た場合、 -iconic オプションが無効になり、リソース
             "iconic" が強制的に ``False'' に設定されます。

関連項目
     killxwnmo(1X), ximrc(4X), cvt_xim_tbl(4X), cvt_fun_tbl(4X),
     cvt_meta_tbl(4X)
     _W_n_n _M_a_n_u_a_l (in the Wnn source directory)

CCOOPPYYRRIIGGHHTT
     Copyright 1991, 1992 by OMRON Corporation
     Copyright 1991, 1992 by Massachusetts Institute of Technol-
     ogy

AAUUTTHHOORR
     Seiji Kuwari (OMRON Corporation)



Printed 12/1/92             Release 5                           6