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- reverted jdata.h - fixed the bug which occurred on changing length of bunsetsu.
author Yoshiki Yazawa <yaz@cc.rim.or.jp>
date Thu, 13 Dec 2007 17:42:01 +0900
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JL_DIC_ADD( )       UNIX Programmer's Manual        JL_DIC_ADD( )



名称

     jl_dic_add()        バッファに辞書を追加する。
     jl_dic_add_e()      環境に辞書を追加する。

形式

     #include "jllib.h"

     int
     jl_dic_add(buf,dic_name,hindo_name, rev, prio,rw, hrw, pwd_dic,
                                   pwd_hindo, error_handler, message_handler)
     struct wnn_buf *buf;          /* バッファ */
     char *dic_name;               /* 辞書名 */
     char *hindo_name;             /* 頻度ファイル名 */
     int rev;                      /* 逆変換かどうか(未使用) */
     int prio;                     /* 優先度 */
     int rw;                       /* 辞書のR/W */
     int hrw;                      /* 頻度ファイルのR/W */
     char *pwd_dic;                /* 辞書のパスワードファイル名 */
     char *pwd_hindo;              /* 頻度ファイルのパスワードファイル名 */
     int (*error_handler)();       /* エラー・ハンドラ */
     int (*message_handler)();     /* メッセージ・ハンドラ */

     int
     jl_dic_add_e(env,dic_name,hindo_name, rev, prio,rw, hrw,pwd_dic,
                                   pwd_hindo, error_handler, message_handler)
     struct wnn_env *env;          /* 環境 */
     char *dic_name;               /* 辞書名 */
     char *hindo_name;             /* 頻度ファイル名 */
     int rev;                      /* 逆変換かどうか(未使用) */
     int prio;                     /* 優先度 */
     int rw;                       /* 辞書のR/W */
     int hrw;                      /* 頻度ファイルのR/W */
     char *pwd_dic;                /* 辞書のパスワードファイル名 */
     char *pwd_hindo;              /* 頻度ファイルのパスワードファイル名 */
     int (*error_handler)();       /* エラー・ハンドラ */
     int (*message_handler)();     /* メッセージ・ハンドラ */

機能

     jl_dic_add は、バッファ buf 内の環境に、 jl_dic_add_e は、環
     境 env に dic_name, hindo_name の辞書、頻度ファイルを追加す
     る。クライアント・サイトの辞書、頻度ファイルは、ファイル名の
     先頭に ! をつけた名前を dic_name, hindo_name に指定する。

     prio で、辞書の優先度を指定する。 rw, hrw で、辞書、頻度ファ
     イルが読み取り専用か否かを指定する。
            WNN_DIC_RDONLY    読み取り専用
            WNN_DIC_RW        読み取り/書き込み可能
     固形式辞書、および、読み取り専用辞書には、単語登録 / 削除が
     できない。

     rev  で、逆変換を行なうかどうか、指定する。
            WNN_DIC_ADD_REV   逆変換
            WNN_DIC_ADD_NOR   通常の変換
     逆変換形式辞書に対してしか、逆変換は行なうことができない。

     pwd_dic, pwd_hindo で、辞書及び頻度ファイルのパスワードの入
     っているファイル名を指定する。辞書及び頻度ファイルにパスワー
     ドが掛かっていない場合は、 NULL を指定する。

     エラー・ハンドラ error_handler で、辞書及び頻度ファイルが存
     在しない時に作成するか否かを指定する。
            WNN_NO_CREAT      辞書は作らずその行はスキップする。
            WNN_CREATE        辞書は登録可能形式辞書として作成し読み込む。
                              頻度ファイルはその辞書に対する頻度ファイルと
                              して作成し読み込む。
            その他            (*error_handler)()を、メッセージとなる文字列
                              を引数として、辞書などを作成するか否かを返す
                              関数と見なしその関数を呼ぶ。
                              関数の返値が 1 なら作成し、0 なら作成しない。

     メッセージ・ハンドラ message_handler が NULL でなければ、文
     字列を表示する関数と見なし、辞書などを作成したというメッセー
     ジの表示を行なう。

     これらのハンドラが必要なのは、 jl_open の中で、バッチ的に辞
     書の読み込みを行なうためである。     辞書ファイルを作成する
     時には、逆引き形式で作成する。

リターンバリュー

     正常終了時には辞書番号を返す。
     異常終了時には -1 を返す。






Printed 1/22/92          2 October 1991                         2