view Wnn/manual/3.libwnn/jl_lib/zenkouho_dai @ 3:ed4bb01eb317

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author Yoshiki Yazawa <yaz@cc.rim.or.jp>
date Thu, 13 Dec 2007 19:53:14 +0900
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JL_ZENKOUHO_DAI( )  UNIX Programmer's Manual   JL_ZENKOUHO_DAI( )



名称

     jl_zenkouho_dai()        大文節全候補取りだし。

形式

     #include "jllib.h"

     int
     jl_zenkouho_dai(buf, bun_no, bun_no2, use_maep, uniq_level)
     struct wnn_buf *buf;          /* バッファ */
     int bun_no;                   /* 文節番号1 */
     int bun_no2;                  /* 文節番号2 */
     int use_maep;                 /* 前後への接続情報を用いる/否 */
     int uniq_level;               /* 結果をuniq にする/否 */

機能

     文節番号 bun_no から文節番号 bun_no2 の前までの文節を大文節
     として、全候補取り出す。ただし、 bun_no から bun_no2 までは、
     一つの大文節に含まれていなくてはならない。返値として、現在表
     示中の文節が、次候補列の内の何番目の候補であるかを返す。その
     文節に対して全候補取りだしを始めて行なった時には、第一候補の
     場所 (0 番目 ) に現在表示中の文節を持ってきて、 0 を返す。二
     回目以降は、その処理を行なわず、ただ単に、現在選択中の文節が
     次候補列の中の何番目の候補であるかを返値として返す。現在選択
     中の文節が次候補列の中に存在しない場合には、その文節を候補列
     の先頭に挿入し、 0 を返す。

     use_maep が WNN_USE_MSE の場合には、前の小文節と接続して大文
     節を構成するもの、大文節の区切りとなるもの、大文節の区切りと
     ならないものの順で優先されて候補が並べられる。また、
     WNN_USE_ATO の場合には、後ろの小文節とつながって大文節を構成
     するようなものを優先する。両方指定する場合には、
     WNN_USR_ZENGO を指定する。

     「 uniq_level 」が WNN_NO_UNIQ なら、返ってきた候補をすべて
     用いる。 WNN_UNIQ なら、前への接続が同じで、漢字かな混じりの
     文字列として同じものを同一のものとして、重複する候補を消す。
     WNN_UNIQ_KNJ なら、漢字かな混じりの文字列として同じものを同
     一のものとして、重複する候補を消す。

リターンバリュー

     現在選択中の文節の、オフセットを返す。




Printed 1/22/92          3 October 1991                         1