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author Yoshiki Yazawa <yaz@cc.rim.or.jp>
date Fri, 21 Dec 2007 17:23:36 +0900
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JL_CONNECT( )       UNIX Programmer's Manual        JL_CONNECT( )



名称

     jl_connect()        環境を作る。

形式

     #include "jllib.h"

     struct wnn_env *
     jl_connect(env_n, server_n, wnnrc_n, error_handler,
                                   message_handler,timeout)
     char *env_n;                  /* 環境名 */
     char *server_n;               /* サーバ名 */
     char *wnnrc_n;                /* wnnrcファイル名 */
     int  (*error_handler)();      /* エラー・ハンドラ */
     int  (*message_handler)();    /* メッセージ・ハンドラ */
     int  timeout;                 /* タイムアウト時間 */

機能

     新しい環境を指定されたサーバ server_n 上に指定された環境名
     env_n で作り、環境を返す。サーバとコネクトされていない場合は、
     コネクションを張る。既にその環境が存在する時には、その環境を
     返す。

     初期化ファイル wnnrc_n が指定された場合、ファイル中の初期化
     を行なう。初期化を行なわない場合は、 wnnrc_n に NULL を指定
     する。 jl_open 参照。エラー・ハンドラ error_handler 、メッセ
     ージ・ハンドラ message_handler を用いる。 jl_dic_add 参照。

     timeout( 秒 ) 以内に、サーバと接続できない場合は、接続を中断
     し異常終了する。タイムアウトの設定のために、 SIGALARM を使用
     している。 timeout が 0 または、負の場合は、 SIGALARM を使用
     しない。 js_connect を参照。

リターンバリュー

     正常終了時には、環境を返す。
     異常終了時には NULL を返す。

使用上の注意

     タイムアウトには、 SIGALARM を使用しているので、注意が必要で
     ある。 SIGALARM を使用しない場合には、 timeout に 0 を設定しな
     ければならない。



Printed 1/22/92         19 September 1991                       1