view Wnn/manual/3.libwnn/jl_lib/zenkouho @ 10:fc3022f61fc7

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author Yoshiki Yazawa <yaz@cc.rim.or.jp>
date Fri, 21 Dec 2007 17:23:36 +0900
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JL_ZENKOUHO( )      UNIX Programmer's Manual       JL_ZENKOUHO( )



名称

     jl_zenkouho()       全候補取りだし。

形式

     #include "jllib.h"

     int
     jl_zenkouho(buf, bun_no, use_maep, uniq_level)
     struct wnn_buf *buf;          /* バッファ */
     int bun_no;                   /* 文節番号 */
     int use_maep;                 /* 前後への接続情報を用いる/否 */
     int uniq_level;               /* 結果をuniq にする/否 */

機能

     全候補取りだし。返値として、現在表示中の文節が、次候補列の内
     の何番目の候補であるかを返す。その文節に対して全候補取りだし
     を始めて行なった時には、第一候補の場所 (0 番目 ) に現在表示
     中の文節を持ってきて、 0 を返す。二回目以降は、その処理を行
     なわず、ただ単に、現在選択中の文節が次候補列の中の何番目の候
     補であるかを返値として返す。現在選択中の文節が次候補列の中に
     存在しない場合には、その文節を候補列の先頭に挿入し、 0 を返
     す。 ( 要するに , いずれの場合も、現在選択中の文節の、オフセ
     ットを返す。 )

     「前後への接続情報を用いる / 否」は、 WNN_USE_MAE に設定する
     のをお勧めする。その場合には、前の小文節と接続して大文節を構
     成するもの、大文節の区切りとなるもの、大文節の区切りとならな
     いものの順で優先されて候補が並べられる。「前後への接続情報を
     用いる / 否」で、 WNN_USE_ATO も立っていると、後ろの小文節と
     つながって大文節を構成するようなものしか返さないので、注意

     「 uniq_level 」が WNN_NO_UNIQ なら、返ってきた候補をすべて
     用いる。 WNN_UNIQ なら、前への接続が同じで、漢字かな混じりの
     文字列として同じものを同一のものとして、重複する候補を消す。
     WNN_UNIQ_KNJ なら、漢字かな混じりの文字列として同じものを同
     一のものとして、重複する候補を消す。

リターンバリュー

     現在選択中の文節の、オフセットを返す。






Printed 1/22/92         20 September 1991                       1